帝京大学シルクロード学術調査団 第2次調査 vol.1
◎帝京大学シルクロード学術調査団の第2次調査がはじまりました!
シルクロード学術調査団第2次調査、3日目の朝を迎えています。
今回は、8月16日から9月3日までの19日間で、第1次調査で出土した遺物の整理?周辺遺跡のドローンによる空撮などを実施します。また、福井先生に漢文碑文の文字資料調査を、筒井先生にキルギスの地理?環境についてのサーベイをしていただく予定です。
今回の渡航経路は、成田?仁川(韓国)?アルマトイ(カザフスタン)を空路で、アルマトイからは陸路で移動しました。
トランジットで空港内で待つ時間もなく(前回は12時間待ち)、しかも国境を歩いて越えるという貴重な体験もできました。
下の写真はテントを模したアルマトイの空港と国旗です。次回からは整理作業?調査の様子をアップしていきます。
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本調査は、日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究B(海外学術調査)(課題番号15H05166)研究代表者 山内和也「中央アジア、シルクロード拠点都市と地域社会の発展過程に関する考古学的研究」と連携して実施している。