シルクロード学研究会2024冬(1月27-28日)*申込24日まで
1月27日(土)?1月28日(日)に「シルクロード学研究会 2024冬」を開催いたします。
前回と同じく、山梨県笛吹市の帝京大学文化財研究所の会場とZoom配信を利用したハイブリッド形式で行います。
今回は初日に国際シンポジウムとして、海外の研究者に中央アジア?コーカサスにおけるそれぞれのご研究について報告していただきます。
2日目は、アク?ベシムS科研関連報告を行います。
山梨の会場では初日閉会後に懇親会を行います。
参加は以下のフォームからお申し込みください。
申込締切:現地参加は1月17日(水)、オンライン参加は1月24日(水)
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プログラム
1月27日(土)13:00?17:30
国際シンポジウム「中央アジア?コーカサスにおける考古学の現在」
報告者(日本語通訳あり)
バキット?アマンバエヴァ(キルギス共和国国立科学アカデミー歴史文化遺産研究所所長)
“History of Ak-Beshim research before revolution (pre Soviet period)”
ヴァフタン?リチェリ(トビリシ国立大学考古学研究所所長)
“Georgian Site Grakliani ? Intellectual Centre of Caucasus in the Early Iron Age (10th c. BC) (brief description of the discoveries)”
ティモシー?ウィリアムズ(ロンドン大学考古学研究所名誉教授)
“Recent research on the Silk Road city of Sultan Kala, Merv, Turkmenistan”
懇親会(会場のみ)
1月28日(日)9:00?12:30
「アク?ベシム遺跡S科研 関連報告」
報告者
9:00~9:40 槇村浩一(帝京大学)「考古医科学班 アクベシム遺跡土サンプリング研究」
9:40~10:20 佐藤剛 (東京都市大学)「アイトラッキングを用いたチュー川盆地南縁の変動地形判読の記録ー古地震と考古学を結びつけるためにー」
10:20?11:00 武井裕哉(群馬大学) 「アク?べシム遺跡の土壁変状原因の検討のための弾塑性FEM解析」
休憩
11:10~11:50 藤澤明(帝京大学)?三浦麻衣子(帝京大学)「「アク?ベシム遺跡出土の金属製資料の材料調査と保存修復について」
11:50?12:30 吉野裕(日本大学)「灌漑水路がもたらした景観と生活の変化―キルギス共和国チュイ州トクマクとその周辺地域を事例として―」
閉会
以上、皆様のご参加をお待ちしております。
※本研究会は科研基盤(S):シルクロードの国際交易都市スイヤブの成立と変遷-農耕都市空間と遊牧民世界の共存
-(JSPS科研費21H04984)および、令和5年度文化遺産保護国際貢献事業「ジョージアにおける文化遺産保護に関
する拠点交流事業」の一環である。