2022年10月14日
帝京大学法学部卒業生の神田一樹さんが在学時に執筆していた論文が、国際法学会主催「第9回小田滋賞」の奨励賞を受賞しました。小田滋賞とは、国際法、国際私法、国際政治?外交史の分野における研究の普及を目的に設立された賞で、優秀な若手研究者の輩出をめざし、学部生、修士課程(博士前期課程)の院生、法科大学院生及び司法修習生の優れた投稿論文を顕彰する賞です。
神田さんは受賞にあたり、「この度はこのような栄誉ある賞をいただき、大変嬉しく思います。執筆に際してご指導くださった先生には心より感謝申し上げます。初めての論文執筆は戸惑いも多くあった一方で、学部時代に積み上げてきた成果がこうした形で評価いただけたことは大きな励みとなりました。今般の受賞を糧に、一層国際法の研究に邁進して参ります。」とコメントしています。神田さんの今後の活躍が期待されます。
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「児童の権利条約に関する個人通報手続における国内救済完了の原則―付き添いのない児童を中心に―」
国際法