本学院では、保健師助産師看護師学校指定規則にのっとった教育を行っており、
卒業後に看護師として就職するだけでなく、
保健師学校や助産師学校への受験資格を取得し、進学を選択することも可能です。
また、1年生から3年生まで計画的に国家試験対策を行うことにより、
高い国家試験合格率を誇っています。
卒業時に取得できる資格
看護師国家試験受験資格
- 2023年度 国家試験合格率
- 88.9%
- 全国平均87.8%
国家試験対策
- 綿密な国家試験対策
-
各科目の進展をふまえて3年間を通して実力をつけ、過去の国家試験問題に広く、計画的に取り組みます。また、国家試験対策用の参考書や看護学生向けの雑誌類など、日々の学習に役立つ資料も用意されています。
各学年で適宜、模擬試験を実施しており、自分の力を確認する機会を設けています。また、領域別学習では学習課題を発見し、その課題や学習に主体的に取り組める姿勢を形成し、国家試験合格をめざします。
PICK UP!
- 国家試験対策委員の設置
- 1年生から3年生まで学年別に国家試験対策を行っています。各クラスから国家試験対策委員を選出し、国家試験に関する情報共有体制の構築、模擬試験の企画?運営をしています。例えば、委員手作りの国家試験対策を兼ねた国試カレンダーや学習に役立つ情報を掲載した国試便りなどを作成しており、学生一丸となって国家試験に取り組むことも高い合格率を誇る一因となっています。
就職
附属病院への就職が可能
本学院の卒業生は帝京大学グループに属する各病院への就職が可能です。
また、本人の希望に沿った就職をナビゲートしています。
- 帝京大学医学部附属病院
- 帝京大学医学部附属病院は「患者そして家族と共にあゆむ医療」という理念のもと、地域の基幹病院として「救急?急性期医療」と「がん医療」を軸に、特定機能病院として良質な医療を提供しています。また、医師、看護師、薬剤師、技師、栄養士、事務職員など、全職員が連携して行う「チーム医療」に力を入れるとともに、教育機関として広い視野を持った人材育成にも取り組んでいます。
- 帝京大学医学部附属溝口病院
- 2017年4月にリニューアルオープンした帝京大学医学部附属溝口病院は「地域に根ざした高度で良質な医療」を理念とし、高度な医療機器を備えた親しみやすい病院をめざしています。また、帝京大学老人保健センターの嘱託病院として福祉施設とも交流?連携を図るとともに、地域の医療機関との連携を強化し、地域医療に貢献していきます。
- 帝京大学ちば総合医療センター
- 帝京大学ちば総合医療センターは開院当初から救急医療に力を入れ、千葉県ドクターヘリ事業に参画するなど、千葉県内広域を対象に救命医療を実施。また大学病院として高度な医療の実践?先端的な研究の遂行?教育の実践に努力を続け、「質の高い医療の実践を通して社会に貢献する」ことを使命としています。
OBメッセージ
帝京大学医学部附属病院に勤務
野々山樹 さん
2001年卒業
先生方の親身な指導のおかげで
確かな技術が身につきました。
10歳のころに長期入院したときにお世話になった男性看護師にあこがれて、看護の道に進むことを決意しました。帝京高等看護学院は、先生と距離が近く、相談しやすい環境のため、実習や国家試験の勉強など疑問点を解決しながら進められ、看護技術や知識をしっかりと身につけることができました。現在は、病棟の看護師長代行という役職で、スタッフや病棟の管理などを主にしています。患者さんに安心で安全な看護ができるようスタッフを指導するのも仕事のひとつです。学生時代、指導いただいた先生方を見習って、的確なアドバイスを送ることを心がけ、病棟全体の看護レベルを向上させたいと思っています。
内定者メッセージ
名古仁美 さん
NHK学園高等学校出身
海外で看護師として活躍する夢のため
大学病院で経験を重ねていきます
海外での医療ボランティアのドキュメンタリーを見て、国境を超えて患者さんを支えることができる看護師をめざしました。面接準備や履歴書の書き方、小論文など、就職に関してきめ細やかにサポートしていただき、私の理想の看護師像でもある「患者の心の痛みがわかる看護」を理念とする、帝京大学医学部附属病院への就職を決めました。
熊谷真珠 さん
神奈川県立元石川高等学校出身
先生方の手厚いサポートで
自分の適正にあう病院と出会えました
高校時代に部活のマネージャーを通し、人を支えることに喜びを感じ看護の道を選択。国家試験に対するサポートも手厚く、安心して学べました。病院見学会で帝京大学医学部附属溝口病院のアットホームな雰囲気に惹かれ就職を決めました。手術室の認定看護師を目標に、患者さんとその家族までサポートできるような看護師をめざします。
井手陽香 さん
川崎市立高津高等学校出身
キャリアアップと共に患者さんが
安心できる存在をめざします
直接医師から指導が受けられ、最先端の医療を学べる環境に惹かれ入学。大学病院で働きたいと考えていたので、帝京大学医学部附属病院での実習でさまざまな学びがありました。実習を通し急性期の看護に興味を持ち、三次救急医療を行い、看護内容も濃い、帝京大学ちば総合医療センターへの就職を選びました。
- 就職後の進学も可能
- 本学院は、保健師助産師看護師学校指定規則にのっとった教育を行っています。定められた時間受講することで、看護師国家試験受験資格が得られる教育課程の認定を受けており、卒業と同時に保健師学校、助産師学校への受験資格が取得できます。また、看護師として数年勤務した後に保健師学校や助産師学校などへの進学も可能です。
進学
選べる進学
本学院卒業後、より知識を深めるために、保健師学校や助産師学校への進学が可能です。
また、保健師や助産師の養成を行っている看護大学への編入も可能となります。
- 保健師学校
- 助産師学校
- 養護教諭
養成機関 - 看護大学編入
進学者メッセージ
佐藤希 さん
宮城県立志津川高等学校出身
実習を通してコミュニケーションの
大切さに気づきました
帝京高等看護学院では、看護師経験を持つ先生による授業を受けられるのが魅力です。また、2年次に行った「母性看護学実習」では子育て中の方や子どもたちの話を聞く機会があり、助産師になりたいという気持ちが強まりました。
富田愛美 さん
千葉県立土気高等学校出身
身体面はもちろん、精神面にも
寄り添える助産師をめざします
中学生の頃に生命の誕生に興味を持ち、助産師をめざすように。帝京高等看護学院は設備が充実しているため、学びを深められました。進学する帝京平成大学助産別科では、心のケアもできる助産師をめざして勉強に励みたいです。
石山晴菜 さん
東京都?瀧野川女子学園高等学校出身
充実したカリキュラムと専門の
先生方が進学を応援してくれます
母性看護学の先生から志望校や勉強方法についてアドバイスをいただいたことで、安心して編入学試験に取り組めました。将来は、近年問題となっている若年出産や虐待などに携わる地域に根付いた助産師をめざします。