2019年11月21日
2019年10月4日(金)~13日(日)、ドイツ?シュツットガルトで開催された第49回世界体操競技選手権大会において、カルロス?ユーロさん(帝京大学短期大学人間文化学科1年)が種目別競技「ゆか」で金メダル獲得の快挙を達成しました。
また、コーチとして本学医療技術学部スポーツ医療学科健康スポーツコース助教 釘宮宗大、トレーナーとして金野純平さん(医療技術学部2016年度卒業)が帯同し、カルロスさんの活躍に貢献しました。
この大会は東京オリンピック個人枠に対する最初の予選でもあり、90カ国、総勢600人の選手がオリンピック出場の権利と世界一を競い合いました。
カルロスさんは大変緊張したと話していましたが、個人総合予選18位で決勝進出、種目別予選「ゆか」7位で決勝進出、個人総合決勝では10位、種目別決勝「ゆか」では金メダルを獲得しました。また個人総合予選の結果にてオリンピック出場の権利を獲得することができ、また世界のトップ10に入ることができました。
11月15日(金)には、本学理事長?学長 冲永佳史へ金メダル獲得の報告を行いました。
冲永理事長?学長からは労いとお祝いの言葉、さらに東京オリンピックでの活躍を期待していますとの言葉が贈られました。
カルロスさんは、国際オリンピック委員会(IOC)と日本オリンピック委員会(JOC)が共同で発展途上国?地域の選手強化を支援するプログラム「オリンピックソリダリティー」の対象選手であり、本学にて日本文化を学びながら、 釘宮助教の指導の下、2020年の東京オリンピックでの金メダル獲得をめざしています。
引き続きみなさまの温かい声援をよろしくお願いいたします。