教職員みんなで交流カフェタイム「LGBTQ × 大学」を実施しました

2021年9月8日（水）、教職員みんなで交流カフェタイム「LGBTQ × 大学」をオンラインで実施しました。本イベントは、帝京大学女性医師?研究者支援センター主催のもと、LGBTQに関する情報や経験などを参加者間で共有することで、LGBTQに関する理解を深め、誰もが学びやすく働きやすい環境を整備することを目的としています。

当日は、板橋?八王子?宇都宮の3キャンパスから計18人の教職員が参加し、トイレを始めとする施設の問題、カミングアウト^※の問題、学生に対するカウンセリングの充実などの多岐にわたる課題について話し合いました。話し合いの中では、当事者からの要望を待つのではなく、あらかじめ施設や対応を整えていくことの重要性や、LGBTQにかかわる問題が「多様性」というより広い問題とつながっていることが共有されました。また、LGBTQにかかわる問題は、学生の間では徐々に身近なものになりつつあるのではないかという意見もあり、教職員世代との意識の違いも話題に上がりました。

今回、オンラインで複数のキャンパスをつないだことで、同じ大学内であっても、キャンパスや学部学科によって異なる課題が浮かび上がり、総合大学ならではの文理融合?文理横断の情報?意見交換の場となりました。

• ※ここでは性的マイノリティの人々が性自認や性的指向について告白すること。

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