2021年11月16日
2021年10月29日(金)?30日(土)に第一ホテル東京(東京都港区)で合同開催された「第65回日本医真菌学会総会?学術集会」および「真菌症フォーラム2021」にて、帝京大学医真菌研究センター副センター長 槇村浩一が「日本医真菌学会 学会賞」を受賞しました。日本医真菌学会は、病原真菌や真菌症に関する専門学会として、医真菌学研究の発展に大きく貢献してきました。今回の学会賞受賞は、「健康を障害する真菌および関連微生物の医学的管理と生物学的?生態学的理解に関する研究」の論文や2009年に新種記載されたCandida aurisの発見など、永年にわたる医真菌学研究への貢献が評価されたことによるものです。
授賞式での槇村副センター長は、「日本医真菌学会の皆さまや帝京大学の関係者を始め、本当に多くの方々のご支援を賜りながら推進してきました研究の成果を評価いただけたことを大変光栄に感じております。今後もこれに留まることなく、医真菌学研究の深化と教育の実装に向けて一層の研鑽を積む所存でありますので、引き続きのご支援を賜れましたら幸いです」と周囲への感謝と今後の意欲について述べ、医真菌学研究への志を新たにしていました。