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2024年03月14日

文学部学生が第20回キャンパスベンチャーグランプリ全国大会に出場しました

2024年2月27日(火)、霞山会館(東京都千代田区)にて日刊工業新聞社が主催する第20回キャンパスベンチャーグランプリ全国大会が開催され、帝京大学の加藤優里さん(文学部3年)が出場しました。キャンパスベンチャーグランプリは1999年にスタートした全国8地域で展開されている学生ビジネスプランコンテストで、本コンテストへの出場を機に起業して活躍する人が多いことから「学生起業家の登竜門」として知られています。
全国大会当日は、約600件の応募の中から各地域の予選を勝ち抜いた12チームが最終審査に臨み、独自性あふれるレベルの高いプレゼンテーションが続きました。

加藤さんは、創業支援施設であるStartup Hub Tokyo TAMAの支援プログラムに参加し、同施設のコンシェルジュである伊藤智久氏などの支援を受けながらビジネスプランの作成に取り組んできました。「ポチャリ~天才発掘プロジェクト~」と題した自由研究に関するビジネスプランで、小学生が実際に取り組んだ自由研究の内容を共有できるプラットフォーム運営や教員に向けた自由研究マニュアルの提供、実際の自由研究イベントの実施などが主な事業内容です。このプランで昨年12月1日(金)に開催された同東京大会で関東経済産業局長賞を受賞し、今回の全国大会への出場を決めていました。全国大会でも同プランについてプレゼンを行い、審査員からの質問にも臆することなく答えていました。

大会を終え、加藤さんは「第20回という記念すべき大会で全国大会まで進出することができ光栄です。全国大会まで進出することができたのは、たくさんの方の協力のおかげです。ご協力いただいたすべての関係者の皆さまに感謝しています。今回のサービスを事業化するにあたり、たくさんの方にヒアリングを行いましたが、なかでも教員側の業務がひっ迫している状況に驚きました。教員の志願者数が減少しているなかで、教員の業務が少しでも楽になりこれからの未来を担っていく学生たちが進んで教員を志望できる未来になるよう、このプランを事業化しサポートできればと考えています」と今後の目標を話しました。

第20回キャンパスベンチャーグランプリ全国大会の詳細はこちら
Startup Hub Tokyo TAMAについてはこちら

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03
当日の様子04

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