2024年05月28日
2024年5月4日(土)~9日(木)にシアトル(アメリカ)で開催されたThe Association for Research in Vision and Ophthalmology (ARVO) での発表が評価され、帝京大学医療技術学部視能矯正学科准教授 広田雅和と同助教 瀧川流星が日本弱視斜視学会の国際学会若手支援プログラム賞を受賞しました。日本弱視斜視学会は、1964年に日本弱視斜視研究会として創立し、1978年に日本弱視斜視学会に改名して以来、視力および両眼視機能の障害に関する臨床および基礎研究の発展を目標とし、社会へ向けて医学的根拠に基づいた情報発信をしています。
ARVOでは、広田准教授は「Accommodative response while viewing augmented reality images in real settings using Maxiwellian display」、瀧川助教は「Effect of Aniseikonia on Visual Fatigue Using Head Mounted Display for Virtual Reality」の題で発表し、広田准教授の研究成果は約7,000件あるARVOの演題において、審査員の評価が高い上位3~5%の演題が採択される Hot Topic にも選出されるなど、国際的にも高い評価を受けました。これら特別賞は、弱視斜視研究の発展に寄与する若手研究者の育成を目的として国内外の学会での発表を支援する賞で、この賞を受けた広田准教授と瀧川助教の今後の益々の活躍が期待されます。