2024年07月25日
2024年7月15日(月)~20日(土)、ベトナム国立小児病院およびハノイ医科大学で帝京大学医学部の5年生が衛生学公衆衛生実習を実施しました。
本実習は、本学とベトナム国立小児病院およびハノイ医科大学間においての単位互換協定の締結を基に、アジアを中心に世界中で発生している感染症の実状を視察して今後の医療活動に役立てることや、国際的視野にたった医療人をめざすことを目的としており、主に臨床実習、国際保健、予防医学、医療システム?アクセスについて学習しました。
実習先のベトナム国立小児病院では、各診療科?部門および研究室の見学、臨床実習を行い医療機器やベトナムの医療事情などについて学びました。ハノイ医科大学では、遺伝子タンパク質研究センターの視察し、感染症専門家による地域的特性に関しての講義を受けて理解を深めました。また、現地で紹介いただいた新たな訪問先のハイズオン小児病院では病院設立経緯について伺い、感染症病棟と集中治療室を見学しました。
本実習を通して感染制御や国際医療、ベトナムの医療事情について学び、多角的な視点から理解を深めることが期待されます。