八王子キャンパス帝京大学医真菌研究センターにて第11回日本医真菌学会皮膚真菌症指導者講習会が行われました

2024年8月24日（土）、帝京大学八王子キャンパス 医真菌研究センターにて、日本医真菌学会による第11回皮膚真菌症指導者講習会が実施され、本学医真菌研究センター副センター長 槇村浩一、同センター教授 加納塁が講義を行いました。

本講習会は皮膚科領域の真菌症の診療能力向上を図る目的で、日本医真菌学会に所属する埼玉医科大学総合医療センター、帝京大学ちば総合医療センター、金沢医科大学皮膚科、明治薬科大学および本学医真菌研究センターの講師および実務員が指導に当たり、全国から皮膚真菌症の診断?検査に従事する皮膚科医師、臨床検査技師、獣医師らが参加しました。
当日は、真菌による皮膚疾患、KOH直接鏡検法、真菌培養法など多角的な視点からの講義と、KOH直接鏡検法や真菌培養の方法、スライドカルチャー法、テープ法による形態学的同定法など、皮膚真菌症の対策に必要となる具体的な実習が行われ、受講者から高い評価を受けました。その後、受講者には医真菌学会理事長名の修了証が授与されました。今後も帝京大学医真菌研究センターは、医真菌疾患に関する研究と教育活動を積極的に進めていきます。

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