2024年10月04日
2024年9月1日(日)~9月3日(火)、大牟田イノベーション創出拠点aurea(アウレア)およびおおむたハイツにて行われた「大牟田まちづくりデザインコンペ」に帝京大学福岡医療技術学部の学生4人と同学部診療放射線学科助教 関川祐矢が出場しました。本コンペは、今後まちの担い手となる学生の自由な考えやアイデアを、大牟田市のまちづくりに取り入れることを目的として実施されました。
学生たちは、他大学などの参加者とともに大牟田市内を歩きながらフィールドワークを行い、地元の人びとと意見交換しながら、まちづくりのアイデアを膨らませていました。その後行われたワークショップでは、実際にまち歩きをした中で感じたことや、大牟田の現状を踏まえたまちづくりのアイデアをグループごとにまとめ、最終日の成果発表会で、個性的なアイデアにあふれたプランを発表しました。学生たちは、自分たちで考えた理想的なアイデアが実現可能なものであるかを検討し、プランを構築していくことの難しさに直面しましたが、普段の授業からは得られない新しい刺激を受けている様子でした。参加した学生は「短期間でアイデアを形にするプロセスは非常に充実していたため、大きな達成感を得られた」と話しました。
2024年9月8日(日)に本コンペの公開審査会を終え、小串渓亜さん(福岡医療技術学部4年)、黒澤英祟さん(福岡医療技術学部4年)が大牟田賞を受賞、安食陸さん(福岡医療技術学部3年)、菊田渚月さん(福岡医療技術学部4年)がまちなか再生賞を受賞し、後日、同学部学部長 三原太より各賞の賞状が贈られました。
本学福岡医療技術学部では、今後も積極的な地域連携に取り組んでいきます。