2025年03月04日
2025年3月3日(月)、品川インターシティホール(東京都港区)にて大学スポーツ協会主催「UNIVAS AWARDS 2024-25」表彰式が行われ、帝京大学硬式野球部の今﨑圭秦さん(医療技術部4年)が、マン?オブ?ザ?イヤー最優秀賞を受賞しました。また、文部科学大臣賞も合わせて受賞しました。
UNIVAS AWARDSでは、競技成績だけでなく、学業充実や安心安全、大学スポーツの盛り上げ等に著しい成果をあげ、UNIVASの理念の体現に貢献した運動部学生やスポーツにかかわる学生?卒業生?指導者?団体を対象として表彰しています。
今﨑さんは、本学硬式野球部の主将としてチームをまとめ、7年ぶりのリーグ優勝と全日本大学野球選手権大会ベスト8進出に大きく貢献しました。けがに苦しみながらも復帰し、勝負強さを発揮。下級生が活躍しやすい環境づくりに尽力し、チームの結束を高めました。また、教職課程を履修し学業と競技の両立に励み、地域の清掃活動や小学生への野球指導など、社会貢献活動にもかかわりました。感謝の心を忘れず常に周囲への気配りを大切にし、模範となる行動を示してきた今﨑さんは、「最優秀賞に選ばれると思っていなかったので、とても驚いています。野球はチームスポーツです。チームの皆と取り組んできた結果がこの表彰につながったと思います」とコメントしました。大学卒業後は社会人野球に進み、日本一をめざしていきたいと話していた今﨑さんの今後の活躍が期待されます。
その他、本学学生からは春田賢人さん(教育学部4年)と帝京スポーツサポーターの会が優秀賞を受賞しました。春田さんは車イスバスケットボールの日本代表選手としてU23世界選手権優勝等国内外の大会で輝かしい成績を収める一方、教職課程を履修し教育実習ではバリアフリーをテーマに独自の授業を展開、多様性理解の促進に尽力したこと等が評価されパラアスリート?オブ?ザ?イヤー優秀賞を受賞しました。また、帝京スポーツサポーターの会を代表して表彰式に参加した田口凌さん(経済学部4年)は、学生主体の運営により、指定強化クラブの体験イベントや応援プロジェクトであるRED PROJECTなど試合観戦への関心を高める活動を行い、運動部の認知向上と愛校心の醸成を推進しました。学内外の交流を促進しスポーツを「みる」「ささえる」文化を定着させるための働きかけが評価され、大学スポーツプロモート優秀取組賞の優秀賞を受賞しました。
UNIVASについてはこちら