福岡キャンパス第22回おおむた産学官連環交流会で、野村修平講師が研究シーズの発表を行いました

2025年2月21日（金）、菓舗だいふく大ホール（福岡県大牟田市）にて、第22回おおむた産学官連環交流会が開催され、帝京大学福岡医療技術学部講師 野村修平が研究シーズの発表を行いました。本交流会は、おおむた産学官連環交流会実行委員会により運営されています。同実行委員会は、本学福岡医療技術学部、有明工業高等専門学校、大牟田商工会議所、大牟田市、公益財団法人大牟田市地域活性化センターで構成されており、産学官連環を促進し、地域産業の振興に寄与することを目的として、毎年、各教育機関から研究シーズの発表を行っています。

今回の交流会では、野村講師が「失われた光を取り戻す視覚再建技術」をテーマに行い、会場から多くの関心が寄せられました。特別講演では、独立行政法人中小企業基盤整備機構 馬場英樹氏より「中小企業が取り組むべきカーボンニュートラルについて」と題した講演があり、中小企業の生産性向上とSBT（Science Based Targets）の両立を考える工夫と、サプライチェーン全体を俯瞰的に見て不要な二酸化炭素を削減していく必要性については、医療業界においても大変参考となるものでした。今後も地域力の創造、地方の再生の実現のために、地域産業との連携、情報共有と貢献活動を続けていきます。

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