2025年03月19日
2025年3月14日(金)、学校法人帝京大学は大牟田市を中心に、大牟田医師会、大牟田商工会議所、および大牟田市介護サービス事業者協議会と、地域共創による持続発展可能なまちづくりに向けた包括的連携協定を締結しました。
本学は、2008年に福岡医療技術学部のある大牟田市と包括連携協定を締結し、まちづくりの幅広い分野にわたって、資源の相互活用と人的交流を行うことで、学術研究機関としての充実ならびに活力ある地域づくりや人材の育成の取り組みを進めてきました。このたび、帝京大学グループのネットワークと大牟田地域のポテンシャルが結集し、産業振興、保健福祉、安心安全、人材育成などの分野で相互に協力し合い、将来のまちづくりを担う人材の育成に寄与することを目的とした地域共創のための包括的な連携協定を締結しました。
今後は、本協定に基づく協議会を設立し、それぞれの団体が有する資源やアイデアを持ち寄りながら、各分野における連携協力をさらに進めていく予定です。
連携協定の締結式には、本学理事長?学長 冲永佳史が参加し、和やかな雰囲気のもと締結が行われました。締結にあたり、冲永理事長?学長は「地域の魅力を発見できる環境をつくり、大学卒業後も大牟田に残る若者を増やしたい」と意欲を述べました。
本協定を通して、本学教職員や学生らが大牟田市または市内関係機関が行う地域活性化に向けた各種事業に積極的に参加し、市の魅力創出や活力向上に取り組むことで、若者がこの地域で学びたい、ここで働きたいと思ってもらえるようなまちづくりに貢献します。