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2025年03月21日

板橋キャンパス本学学生が第34回神経行動薬理若手研究者の集いで優秀発表賞を受賞しました

2025年3月16日(日)、お茶の水女子大学にて開催された、第34回神経行動薬理若手研究者の集いで、帝京大学学生の山田結菜さん(医療技術学部4年)と飯沼和奏さん(医療技術学部4年)が優秀発表賞を受賞しました。

山田さんは、本学医療技術学部臨床検査学科准教授 後藤真里のもとで研究を進めており、本大会では、「低出生体重モデルラッドの生化学項目の解析」という演題で発表しました。今回の研究では、妊娠前や胎生期から小児期の母体の環境が子の成人期後期の生活習慣病や高血圧、Ⅱ型糖尿病、脂質代謝異常などの疾患に関与するという「DOHaD学説」における低出生体重児の血糖や脂質、蛋白質などの生化学項目へ影響を明らかにした点が高く評価され、今回の受賞へと至りました。
飯沼さんは、本学医療技術学部臨床検査学科講師 亀田貴寛のもとで研究を進めており、本大会では、「Myeloperoxidaseおよびchymaseによる高比重リポタンパク中アポリポタンパクの修飾と断片化」という演題で発表しました。今回の研究では、粥状動脈硬化巣に存在するマクロファージなどから放出される酸化酵素と肥満細胞から放出されるタンパク分解酵素がHDL中の種々のアポリポタンパクの構造変化をもたらすことを明らかにしました。本研究は、粥状動脈硬化およびアルツハイマー型認知症の新たなバイオマーカー探索への過程が高く評価され、今回の受賞へと至りました。
山田さんと飯沼さんの今後の活躍が大いに期待されます。

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当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03

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