2025年04月03日
2025年3月12日(水)、帝京大学医療技術学部視能矯正学科、臨床検査学科、スポーツ医療学科救急救命士コースの2年生および3年生を対象に、3学科による交換学習プログラムを実施しました。
同学部では、多職種連携?チーム医療の理解を深めることを目的とした学科を超えた取り組みを行っています。本プログラムは、教育改善等改革プログラム開発支援制度への採択を機に、学生が主体となり双方向型の授業を通して学習意欲を高めるとともに、専門性の深化と他職種理解の促進をめざしています。
当日は、BLS(一次救命処置)実習、12誘導心電図実習、視力検査などの実習を行い、学生たちがお互いの専門性への理解を深めるとともに、他職種間での教え合いやコミュニケーションの重要性を実感しました。また、自身のめざす職種への理解も一層深まり、チーム医療の実現に貢献したいという意欲的な意見が多くあがりました。今回の交流を通して視野を広げ、今後の実習に向けた取り組みの姿勢を見直す機会となりました。
帝京大学では、本プログラムをさらに多くの学科で実施できるよう今後も発展させていく予定です。学科間の連携をより強化し、実習内容の充実を図ることで、学生が主体的に学び合える環境を提供していきます。これにより、多職種連携の実践力を高め、将来の医療現場において即戦力となる人材の育成をめざします。
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