2025年04月11日
2025年2月26日(水)~28日(金)、帝京大学文学部史学科准教授 平野淳平が開講する地理学野外実習の一環で、地理学コースの学生が長野県諏訪市?茅野市?岡谷市にて野外実習を実施しました。
本実習はフィールドワークを通して諏訪地域の自然?文化?歴史について理解することを目的に実施しています。今回の野外実習では、松木寒天長寿館、岡谷蚕糸博物館、八ヶ岳総合博物館から支援を受けながら、参加した学生9人は、風土に根差した産業の歴史と現状について深く学ぶことができました。参加した学生からは「気候や水などの自然環境を養蚕業や寒天づくりに生かすことで、諏訪地域固有の産業が発展してきたことがよく理解できた」などの感想が聞かれました。
今回学んだフィールドワークの方法を生かし、学生たちは今後さらなる研究を進めていきます。
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