2025年07月03日
2025年6月24日(火)、帝京大学経済学部経済学科講師 永井リサのゼミが「東京都と大学の共同事業」※1の一環で、ソラティオキッチンにて2025年度最初のTFT※2メニュー「伊豆大島産の明日葉を使った天丼」を提供しました。
永井ゼミが参画する共同事業「遊休温室を活用した地域産業創出プロジェクト-大島の資源を次世代へ-」が令和7年度「東京都と大学の共同事業」に採択されました。この共同事業は電気通信大学が代表者となり、東京農工大学、東京外国語大学、本学永井ゼミが参画して、遊休化した温室を活用し、高度な栽培技術やデジタル技術を組み合わせることで、付加価値の高い食材である生胡椒の安定生産をめざします。また、シェアファームでの就農モデルの検証や大島産農産物を活用したメニュー開発を行うことで地域産業の創出とブランド化を推進します。
永井ゼミは大島産の農産物を活用したメニュー開発に取り組み、今回は大島産の明日葉を使用した天丼を、ゼミ活動の中核として取り組んでいるTFTと掛け合わせて提供し168食を完売しました。当日は電気通信大学教授 石垣陽氏のほか、大島での実証実験の支援を行っているプラスワッチ株式会社代表取締役 日下部正秋氏もソラティオキッチンを訪れ、ゼミ生たちと懇談しました。ゼミ長の黒木雄太さん(経済学部3年)は「大島産のどの食材を使うかを決めることに苦労したが、完売することができて一安心した。今後は実際に大島を訪れて現地を視察し、メニューを通して大島の魅力を伝えられるよう取り組みたい」とコメントしました。
永井ゼミでは引き続き共同事業の推進に取り組んでいきます。
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