外国語研究科は、建学の精神に則り、真に国際性溢れる幅広い教養と偏見のない視点に立って、現代社会の生み出す諸問題を具体的な問題設定によって輪郭付けることができ、言語運用で異文化間コミュニケーションを円滑に遂行できる人間性あふれた人材を育成することを目的とする。
外国語研究科は、今日のグローバリゼーションが必然的に生み出す日常的な異文化接触のもたらす軋轢を、高度な言語運用能力によって処理し、現代の多文化共生社会を真に豊かで幸せな人間環境とするグローバル?シチズンの育成を目指している。以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修めた者に対して学位を授与する。
博士前期課程
博士後期課程
学位授与に要求される能力を修得するために、外国語研究科は、以下の方針でカリキュラムを編成する。
博士前期課程
博士後期課程
外国語研究科は、自分が専門とする知識を、今日、ますます複雑化する一般社会の要求する水準で活用できる言語運用能力を持つ人材の育成を目指しています。
人が互いに言葉を交わす言語接触の場は、言葉を話す人の人柄が問われる場です。十全な人間性を土台にした、専門的職業人として、さらに今日の社会では、単一の個別国家の言語と文化?歴史を超えた国際的知識と共に問題に即した固有の特殊な研究を遂行できる能力が必要とされます。
学部等における上記のような学修を通じて、次のような能力?資質を備えた入学者を求めています。