通信教育課程 理工学研究科(通信教育課程)
情報科学専攻
情報科学専攻
社会人の方も
最新の教育を受けられます
理工学研究科(通信教育課程)情報科学専攻は、インターネットを利用した通信制大学院です。社会人などを対象としたカリキュラムを用意し、情報分野の高度な専門的知識?能力を広く提供。高度専門職業人の育成や、情報科学の素養ある人材の育成に貢献します。
高度に発達しつつある情報技術に対応すべく、技術の基盤を形成し将来の技術の変革の基礎となる情報科学を教育し、情報技術を現実の場に生かすことにより、社会に開かれた本学の教育理念である実学を実践し、情報技術の発展に寄与する人材の育成を目的とする。
理工学研究科情報科学専攻の情報科学専攻科目、特別演習?特別研究についてご紹介します。これらの学習を通して、高度な専門性を培うための教育を受けることができます。
指定されたテキストを基に自学学習し、与えられた課題に対してレポートを提出します。規定数のレポートに合格したうえで、科目修得試験を受験し単位修得をするものです?テキストによる自宅学習が中心となり、通信課程での単位修得の中心となる授業です?
自宅のパソコンからインターネットを利用してeラーニング(LMS)で学習を進め、演習や小テストなどを行います。指定された課題を合格したうえで、科目修得試験を受験し単位修得をします。
スクーリング(S)でも開講されている場合には、履修登録の際に、どちらの形態で学修するかを選択します。メディア科目として受講する場合には、スクーリング科目として履修することができません。
授業科目の学習方法はテキストまたはメディアによる授業で行われます。対面授業(スクーリング)は、学生と教員双方の必要に応じて行います。
テキスト授業は、指定テキストを利用した自学自習とeメールなどによる教員の指導と協議を通して、専門性の高い基礎知識を養います。学習課程の中間および修了の際にレポートを提出し、担当教員による添削、採点、講評を受けます。
レポート合格の後、科目修得試験に合格すれば単位修得となります。
メディア授業は、自宅のパソコンからインターネットを利用してeラーニング(LMS)で学習を進め、コンテンツごとの演習や小テストなどを行いながら添削指導を受けます。最後に科目修得試験に合格すれば単位修得となります。
科目修得試験は、9月と2月に土?日曜で実施します。あらかじめ時間割が決まっているので、どの科目をいつ受験するのか、各自が学習計画を立てます。
修士研究に共通して必要な論文調査能力や問題解決能力を養成するため、指導教員のもとで、学生が指定された学術論文や専門書の講読を行います。
この演習により、研究分野での現状の最新技術や概念を学ぶとともに問題点を探り、修士研究を遂行するうえでの基礎知識および研究手法などを習得することになります。
学習は、教員からの指導助言や学生側の進捗状況や問題点の報告、レポートの提出、通信(eメール?LMS)および必要に応じて対面(スクーリング)での討議を交えて進行します。
特別演習と同じ指導教員のもとで特別研究(修士論文)の作成を行います。
特別研究(修士研究)として提示された複数の課題、あるいは学生が提案した課題の中から指導教員との協議により一研究テーマに絞り研究を遂行します。
研究過程において、研究テーマの妥当性や進捗状況を把握するため、中間報告会を実施します。最終的に、研究結果をまとめ修士論文として提出するとともに、修士論文発表会を開催し、修士論文の審査および評価を行います。修士論文の提出にあたっては、指導教員の許可を得ていなければなりません。
標準の修業年限は2年です。2年以上在学(最長在学期間は4年)し、修了に必要な最低単位数 30 単位以上(特別演習、特別研究を含む)を修得し、 かつ修士論文の論文審査および最終試験を受け、その審査および最終試験に合格しなければなりません。 修了した方には、修士(工学)の学位を授与します。
長期履修制度を利用した場合、修業年限は3年または4年(最長在学年限は4年)です。