2024年09月18日
2024年9月14日(土)、帝京大学八王子キャンパスにて帝京教育会研究交流学習会2024と2024年第12回OB?OG教職の会を協同実施しました。例年、各会は別々に実施していましたが、本学を卒業し教職に就いている教員や管理職、教育行政に携わっている方と学生のつながりをより深めていくことを目的に、今年度は協同実施となりました。
帝京教育会長である本学学長 冲永佳史が「学校現場の実践」と「大学の知」を創造的に融合していくことの必要性についてあいさつを行い、会が始まりました。第1部では、学校管理職、中堅教員、若手教員がそれぞれ学校現場における教育活動や研究活動などの報告を行い、第2部では参加者が複数のグループに分かれてグループワークを実施しました。グループでの作業中に、これから教職に就く学生の不安や悩みに対し、現職教員がアドバイスを行う様子も見られました。
参加した方からは「これから教職の道へ進む母校の学生をはじめ、現職の先生方との交流や実践発表などを通して、自身の見聞を広めるだけでなく、後輩たちの進路に力を尽くすことができる喜びを実感することができました」とお話しがありました。また、学生からも「本日お話しいただいた先輩たちのように、自分自身の経験や考えをしっかりと話せる教員になります」との声が寄せられました。