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国際経済学科
  • 八王子キャンパス
経済学部 国際経済学科

世界で活躍できる
グローバルな人材を育成します

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急速に進むグローバル化のもと、日本経済の発展と持続のために、世界やアジアとの経済関係の重要さが増しています。国際経済学科では、国際経済の基礎から応用、多様性に富んだアジア?アメリカ?EUなどの世界のさまざまな国の経済?社会?政治を学ぶだけでなく、海外研修プログラムなどを通して英語力の向上をめざし、国内外で活躍できる素養を身につけます。

国際経済学科 Close-UP

アジア国際交流プログラム(TAEP)

アジア国際交流プログラム(TAEP)
経済学部では、日本とアジアの発展に貢献する人材の育成を目的に、帝京大学アジア交流プログラム(TAEP)を発足しました。現在、ホーチミン市外国語情報技術大学(ベトナム)、パンヤピワット経営学院(タイ)、ヤンゴン経済大学(ミャンマー)、ジェンデラル?スディルマン大学(インドネシア)、パニャサストラ大学(カンボジア)、アダムソン大学(フィリピン)、ラオス国立大学(ラオス)の各大学と協定を結び、留学生を受け入れるなど交流プログラムを進めています。また、アジア交流プログラムの科目は複数用意されており、講義はすべて英語で行われます。

国際経済学科の海外研究活動

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カリキュラム

経済学の基礎をはじめ、幅広い知識も身に着けます

本学科ではアジアや世界の経済の実態を把握し、分析する能力を身につけるため、経済学の基礎から学び、グローバル化?国際経済?アジア経済などといった応用までを学びます。特に複雑なアジア経済を正しく理解するため、文化?歴史?政治などの分野も学習できるようカリキュラムを設定。必修科目ではプレゼンテーション能力や表現力を鍛えるため少人数教育を重視し、さまざまな課題に対する解決方法を考え、実践できる力を養います。また、英語でのコミュニケーション能力を向上させるため、多くの英語科目を配置し、グローバルな人材に期待される英語力を鍛えます。

シラバス

国際経済学科のシラバス

授業紹介

文化と経済
国際経済の理解とは、他国の経済を理解するということです。言語をはじめ、さまざまな文化的背景が異なれば、社会の成立のあり方や経済の機能の仕方も変わります。経済は多様なルールや制度に基づいて機能しており、経済を理解するためにその基盤となっている文化を知る必要があります。本授業はオムニバス形式で行い、世界や地域経済の文化的背景や各国の文化について、理解を深めていきます。

政治経済英語
今日のニュースは英語で報道されることが多く、英語は最新情報を入手するための大切な言語です。英語圏の国に限らず、日本を含め多数の国で英字新聞が存在し、英語で各国の事情、経済や政治に関する考え方などを知ることができます。授業では多くの地域の新聞を読み、さまざまな問題を取り上げます。英語圏の著名な新聞以外にも、アジア、ヨーロッパなどの英字新聞を読み、世界の政治経済の情勢を考察します。

アジア経済史
前近代から近代にかけてのアジアの経済史を学びます。日本を含めた東アジアや東南アジアを考察の対象とし、現代のアジア社会がどのように形成されてきたのかという問題について基本的な理解を深めていきます。日本の江戸時代における鎖国制度とその実態といった問題から、当時、アジアの各地域が海を介して強く結びついていた点を確認し、その世界がイギリスを中心とした欧米勢力の登場によりどのように変化していったのかという歴史を論じます。

国際経済入門
世界各国が抱えている経済面の問題?課題を多面的に取り上げます。世界経済はアメリカの金利引き上げ、中国の経済成長の行方など、さまざまな要因によって左右されます。そのほかインド、東南アジア諸国連合(ASEAN)など主立った国や地域の経済を動かすメカニズムを学ぶと同時に、経済が政治や社会の動きによってどのような影響を受けるかについても理解を深めます。

成績評価と単位認定

成績評価

GPA制度について

GPA(Grade Point Average)制度の導入の趣旨は、1. キャンパスとして統一した基準を作成すること、2. 公平性に優れた基準であること、3. 国際的に通用する基準であることとし、学修の成果をGPAという客観的な数値で評価するものです。またこの制度は、欧米の大学で採用されている成績評価制度に概ね準拠しており、海外留学、海外の大学院進学、外資系企業への就職などの際に学力を証明する指標として、海外でも通用する成績評価制度となっています。

成績などの表示および成績評価基準

区分 評価 GPA 成績評価基準 評価内容 英文内容
合格 S 4.0 90点以上 特に優れた成績を表します Excellent
A 3.0 80点台 優れた成績を表します Good
B 2.0 70点台 妥当と認められる成績を表します Satisfactory
C 1.0 60点台 合格と認められる最低限の成績を表します Pass
不合格 D 0.0 60点未満 合格と認められる最低限の成績に達していないことを表します。また、授業等の出席日数不足および当該授業における試験の未受験等も含みます Failure
対象外 N - - 編入や留学等により他大学等で修得した科目を本学の単位として認定したことを表します(単位認定科目) Credits Transferred

GPAの算出方法

GPAの算出方法

単位認定

  1. 履修登録をします。CampusSquareを利用しWeb上で履修登録を行い、履修確認もしっかり行います。前期?後期、それぞれに行う必要があります。
  2. 授業に出席します。授業は前期?後期ともに15回です。
    通常、2単位の授業科目は、毎回の授業(90分)出席に加え、予習?復習の学習時間(各2時間程度)をもって構成されています。単位を修得するためには、すべて(初回から15回目まで)の授業出席は当然のことながら、予習?復習により理解を深める必要があります。
  3. 科目によって試験を受けることや、レポートを提出することがあります。(評価方法は担当教員によって異なります)
  4. S?A?B?Cの評価がついた場合は、合格となり、単位を修得したことになります。なお、D評価の場合は不合格となり、単位を修得できていないということになります。必修科目でD評価となると、翌年度以降再履修しなければなりません。
    また、単位を修得した科目は、再度履修することはできません。
  5. 学業成績について
    • 学業成績は、学期末の試験(筆記試験?口述試験?実技試験またはレポート)によってこれを評価しますが、授業科目によっては、教室における授業時間中の小テスト?レポート?平素の出席?学修状況等を平常点として加味して評価する場合や、平常点だけで評価する場合もあります。
    • 学業成績は成績表に評価のみ記載して交付します。
    • 1度合格した科目については取り消すことや、再履修することはできません。
    • 成績表はセメスター毎にCampusSquareにて発表します。
    • 成績発表後、試験を受験(レポート提出)したにもかかわらず評価がないなど、成績について質問がある場合には、次のセメスターのはじめに(原則1週目の授業まで)、登校して教員に直接問い合わせてください。教員が退職して問い合わせができない時は教務課窓口にその旨を申し出てください。

卒業に必要な最低単位数 (2022年度入学生)

科目の種類 必修?選択の別 所要単位数
総合基礎科目(※2) 選択 12(※1)
英語科目 現代英語Ⅰ~Ⅷ 必修 各1単位 12
実用英語Ⅰ~Ⅳ
専門科目 専門教育科目(※2) 必修 12 74

選択必修(※3)

展開?総合科目 4
経済学部入門科目 16
国際経済?基礎 20
選択 22
共通選択科目
  • 専門教育科目74単位の超過単位
  • 言語教養科目
  • 自己啓発支援科目
  • オープン科目
  • 総合基礎科目の超過単位
選択 26
合計 124
  • ※1総合基礎科目の修得単位が12単位を超えた場合は、超過修得単位のうち8単位までは共通選択科目として認定されます。
  • ※2教職?学芸員各課程科目の単位については、専門教育科目または総合基礎科目の単位に含まれるものがあります。
  • ※3選択必修科目の超過修得単位は選択科目の単位に算入されます。