女性研究者支援?男女共同参画に向けたさまざまな制度の構築や各種イベントの開催、アンケートやニーズ調査など、誰もが働きやすい職場環境の整備をめざして研究や活動、エビデンス構築を行っています。
2023年度に厚生労働省子育て世代の医療職支援事業を受託しました。若手医師?医療職者の離職の防止や大学院生?学部生を含めた子育て世代の医療職者のキャリア支援に向けた制度?プログラムの導入を推進し、学内外にグッドプラクティスを普及することを目標としています。
授業名:医療界のワーク?ライフ学(旧称:医療界の男女共同参画社会の構築とキャリアデザイン)
男女ともに誰もがいきいきと働き、仕事も家庭も両立できる新しい生き方を提案し、医療界で活躍できる人材となるために必要な知識?現場の実態を知り、将来に備えてどのように人生計画をたてていけばよいのか自ら考える実践力の修得をめざします。医療系3学部の教員によるオムニバス形式で実施し、学生自身が参加するグループワークやディスカッションなど、アクティブ?ラーニングを取り入れて授業を進めています。
【受講者数】
2015年度:58名
2016年度:36名
2017年度:65名
2018年度:75名
2019年度:54名
2020年度:109名
2021年度:83名
2022年度:82名
2023年度:85名
2024年度:60名
共同研究名 | 年度 | 研究タイトル | 連携研究代表者 | 備考 |
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帝京大学先端総合研究機構 チーム助成金共同研究 | 2022年度 | 医療人としての基礎力とキャリアプランニングを向上させる教育の開発とその検証 | 大久保由美子 (医学部教授/医学教育センター長) | 継続中 |
帝京大学先端総合研究機構 インキュベーション助成金共同研究 | 2022年度 | メノポーズ研究プロジェクトーメノポーズを科学し、生涯働きやすい社会をつくるためにー | 井上まり子 (公衆衛生学研究科准教授) | 継続中 |
帝京大学先端総合研究機構 インキュベーション助成金共同研究 | 2022年度 | サイエンスキャンプを通した女子中高生?大学生の理工系進路選択における次世代教育と職の多様性の意識改革 | 平澤孝枝 (理工学部准教授) | 継続中 |
科研費 基盤研究(B) | 2021年度~2024年度 | 理系アカデミアのパワハラ?アカハラ尺度の開発 | 大久保由美子 (医学部教授/医学教育センター長) | 他機関との共同研究 |