帝京大学では、学修者視点に立った「教育の質保証」を実現するための教学マネジメントのPDCAサイクルを確立することを目的とし、帝京大学教育改革委員会を設置し教育改革推進活動を展開しています。
帝京大学教育改革委員会を中心に、本学の教育活動の質や学生の学修成果の水準等を自ら継続的に保証していくために、3つのポリシーを具体化した修得目標に基づき、教育課程共通の考え方や尺度に則った点検?評価を行い、その結果をふまえて教育改善に取り組んでいます。さらに学生の学修成果に関する情報や大学全体の教育成果に関する情報を的確に把握?測定し、教育活動の見直し等に適切に活用しています。また、「教育の質保証」を実現するための教学マネジメントを推進していくために、要項およびガイドラインを策定しています。
帝京大学教育改革委員会は、学長 冲永佳史のリーダーシップのもとで全学展開されている教職協働の委員会です。委員会では、本学における教育改革の基本方針、教育内容および教育方法の改善、教育の質保証に係る施策の企画?実施および支援等について審議され、各学部学科が教育活動の質の向上に向けた取り組みを展開できるよう、全学的な観点から改善の方向性を示しています。
本委員会を中心に、各学部学科等と教務課を中心とした事務組織が、データの収集と分析を行う教学IR支援チームとの連携のもと、教学マネジメントのPDCAサイクルを回していく体制となっています。
各学部学科の教育活動について、「1.「3つの方針」を通した修得目標の策定?見直し」「2.カリキュラムの体系性?有効性の確保」「3.学修成果?教育成果の評価」「4.シラバスの作成?改善」といった4つの内容ごとに点検?評価を実施し、その結果を基に改革?改善を行います。