帝京大学 医学部内科学講座
腫瘍内科 病院教授
渡邊清高 先生
1996年東京大学医学部医学科卒業。内科、救命救急の研修を経て東大病院消化器内科。2008年に国立がん研究センターがん対策情報センターの室長として、ウェブサイト「がん情報サービス」での情報提供に携わる。2014年現職。
住んでいる“まち”はもちろん、年齢やライフスタイル、経済状況によって、がん患者が抱える療養生活の問題はさまざま。
医療従事者だけでなく、介護や福祉関係者、行政、家族といったすべての人が情報を共有できれば、療養生活の質は劇的に上がっていく。
地域の医療?介護福祉関係者?大学病院スタッフ?学部教員はじめ、幅広い専門職が地域包括ケアの実践に向けて議論を行う懇話会が開かれた。